ドメインとは
ドメインとは、ネットワーク上でサーバの場所(IPアドレス)を人間が理解できるようにした名前のこと。
Webサイトの閲覧時はアドレスバーに
Googleだったら「https://www.google.com」
Yahooだったら「https://www.yahoo.co.jp」
当ページだったら「https://ken-work-blog.com/word-domain」
を入力することでアクセスができます。
この時、「www.google.com」「www.yahoo.co.jp」「ken-work-blog.com」の部分がドメインになります。
そのためドメインを見ればどのサイトにアクセスしているか判別することが可能です。
ドメインの重要性
Webサイトを閲覧する時には、サイト情報を持っているサーバに問い合わせして画面情報をもらいます。
この問い合わせの際にサーバの場所を示すものとしてIPアドレスの情報が必要です。
IPアドレスでサイトにアクセスしようとすると
Googleだったら「https://142.251.42.164」
Yahooだったら「https://183.79.249.252」
当ページだったら「https://162.43.104.58/word-domain」
※このIPアドレスは投稿時点のものです。時間が経つと変わっていることもあります。
となります。
https://183.79.249.252
https://142.251.42.164
https://162.43.104.58/word-domain
ではもしこのURLだけを見た時に、どれがGoogleでどれがYahooでどれ当ページか判別できるでしょうか。
できないと思います。
そのために人間が理解できるようにIPアドレスと紐づけた名前、つまりドメインを使用します。
人間が見る画面上ではドメインを使い、実際にコンピュータが処理する時はIPアドレスを使います。
(実際の流れとしてはドメインからIPアドレスへの変換が必要になります。その機能を担うサーバとしてDNSサーバがあります。)
GoogleのIPアドレスやYahooのIPアドレスを調べることは誰でも可能です。
CMDやターミナルのコマンドを使用したり、IPアドレスを教えてくれるサイトがあるのでそこで調べることが可能です。
今回ターミナルのコマンドで確認してみた結果が以下になります。
まとめ
ドメインとはネットワーク上のサーバの場所(IPアドレス)を人間理解できるようにつけた名前のことです。
「www.google.com」や「www.yahoo.co.jp」がドメインに該当します。